あなたはどっち派?
例えば、『初めて膝が腫れたので調べてみたら、膝の半月板を損傷していた。』としましょう。
考え方1
趣味で走ったり、ジャンプしたり、捻ったりする運動を続けたいという選択→膝が腫れる・痛い→安静または水を抜いて貰って腫れが引く→また走ったり、ジャンプしたり、捻ったりする→腫れる・痛い→安静または水を抜いて貰って腫れが引く・・・・を繰り返していくと近い将来いつか・・・⇒半月板切除術または縫合術を受ける⇒そしてその後いつか人工膝関節置換術を受けるかも・・・。
考え方2
膝が腫れない活動・趣味のみ行う選択→ほとんど腫れない・痛み無し
・・・・生活は普通に送っているので、少しは半月板損傷も増悪しているかもしれないが、手術までの時間は延ばせる。
人の考え方はそれぞれ、手術する患者さんの術前術後などを見続けた理学療法士の私は、2を選んでいます。以前したいと思ってたテニス・登山は諦めました。(富士山登っといて良かった~)でもその代わり、違う趣味を見つけ現在ハマっています。膝が悪くならなかったら出会っていなかったかも。ものは考えようです。
あなたはどっち派ですか?どちらが良い悪いではありません。価値観は人それぞれです。私は、リスクを把握した上で判断することが何事も大事だと思っています。なので、病院勤務の時も、リスクの説明をしご本人に判断して頂いていました。
自分の人生、自分で判断して楽しみましょう~!!